2024-2025 総合カタログ
24/397

23これまで大きな病院に勤務していたので、ひとつの場所に複数の診療科がある利便性を感じていました。クリニックを開業するにあたっても、そのメリットを患者様に提供できたらと思い、消化器内科医をしている妹と内科と整形外科をワンストップで、連携しながら診療できるクリニックができないかと考えて兄妹で開業しました。回復につながる医療を提供したいという思いが強く、リハビリテーションをしっかり実施できるよう、リハ室空間は100㎡確保しています。木材を基調とした内装は、温かみのある雰囲気や木の香りを感じてもらうことで、来院する方に元気になってもらいたい、という思いからです。2階に設けたリハ室は天井が高く窓はガラス張りとなっているので、開放的な気持ちでリハビリテーションに取り組んでいただけます。私は運動に特化したリハビリテーションを実施したいと思っていたので、リラクゼーションを目的とした物理療法よりも、運動療法を中心とした構成を考えていました。酒井医療からの提案時に物理療法の体験と詳しい説明があり、物理療法に対してはマッサージぐらいの印象もあったのですが、特にラジオ波を体感したときには患部の温度の上がり方が速くて驚きました。これなら患者様がしっかりと運動をするために活かせるし、その他の3Dシフト干渉波やハイボルテージなど、痛みをとるための物理療法も充実させようという考えに至りました。酒井医療は機器のひとつひとつにしっかりとコンセプトがありますし、 院長 福田 俊嗣 先生デザインもスタイリッシュで見栄えがよく、リハ室空間や他の機器とも組み合わせやすそうだなという印象を持ったので導入を決めました。ハイボルテージ(フィジオ アクティブ HV)は除痛効果が高く、その後のリハもしやすくなるので、重宝していますね。患者様の満足度も高く、途中から台数を増やしてもらいました。ラジオ波に関しては、温熱効果が高く、短時間で患部が柔らかくなるのを感じます。ラジオ波は初めて使う機器でしたが、開業前に院内で講習会を実施していただき、また酒井医療のホームページにセミナー動画もあるので復習もでき、とても助かっています。大きな病院では、手術をすればある程度治療のゴールの目処がたつという患者様がほとんどでした。しかし実際にクリニックを開業してみると、手術が難しい患者様や、したくないという患者様もいらっしゃいます。それぞれに合わせて、痛みを軽減したり、楽になるようなアプローチも交え、患者様の回復や維持を支援していきたいと思います。酒井医療 納入機器フィジオ5Dフィジオ アクティブ HVフィジオ ラジオスティム プロフィジオ ソノケーブルカラム S1プレライン 他堀田先生(理学療法士)愛知県尾張旭市あさひの森 整形外科 リハビリクリニッククリニック開業の経緯とコンセプトを教えてください。酒井医療の物理療法機器を導入された理由を教えてください。リハ機器を使用しての感想や今後の展望を教えてください。あさひの森 整形外科 リハビリクリニック 様User Report vol.2物理療法を交えた多角的なアプローチで地域の患者様の回復と維持を支援する。

元のページ  ../index.html#24

このブックを見る