2025-2026 総合カタログ
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● 超音波治療器 フィジオ ソノ● 乾式ホットパック フィジオ パック● 3Dシフト干渉波治療器  27院長 小川 慎也 先生疾患別の活用方法などを私を含め、理学療法士、看護師、スタッフ全員にレクチャーしてもらいました。今後は機器の使い方だけでなく、他のクリニックでの活用事例など、定期的に情報提供をしていただきたいと思っています。おがわ整形外科クリニック様(島根県松江市)― 導入された機器について教えてください。実際に体感させてもらいながら機器を検討していったのですが、 いちばん印象に残っているのはラジオ波(フィジオ ラジオスティム プロ)です。抵抗の高いところだけに本当に熱が集まってくるのを実感でき、面白かったですね。関節拘縮がある高齢の方は多いので、温熱治療をしながら可動域訓練を同時に行うというアプローチの意義は大きいと思いました。その他、体幹の柔軟性を強化するマシン(3e fit eスキャプラ)や筋力増強、持久力を養うバイク(プレライン)などを導入しています。物理療法で、ある程度コンディションを整えた後、体幹のアライメント調整、筋力トレーニングにアプローチしていけるので、バランスのとれたリハビリテーションが実施可能になると考えています。酒井医療さんの提案は、ひとつひとつにきちんとしたコンセプトが あり、かつ、リハビリテーションをトータルに考えている会社なのだということが伝わってきました。―現在、開院準備中ですが、開院後の展望についてお聞かせください。痛みを鎮痛剤で抑え、経過をみるだけ、というような治療をされている方にも定期的にリハビリテーションを実施し、元気になってもらえることを目的とした治療をしていきたいと思っています。これらの機器をどのような患者さんにどう活用していくのかは、まずは手探りではあるかと思いますが、変形性関節症や変形性脊椎症といった症状には、ラジオ波が活躍してくれるのではないかと期待 しています。酒井医療さんには何度か勉強会を開いてもらい、機器の使い方や【酒井医療 納入機器】● ラジオ波温熱治療器  フィジオ ラジオスティム プロフィジオ5D● ハイボルテージ電気刺激治療器  フィジオ アクティブ HV● プレラインU/R● 3e fit eスキャプラ物理療法と運動療法をトータルで考え、バランスよくリハビリテーションができる環境を目指す変形性関節症をはじめ、多様な疾患へのアプローチを視野に

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