● リフトインバス ホーミィイース● プレクサー● プレラインU/R● フィジオパック● フィジオアクティブHV31プレラインなど運動療法の機器のほか、フィジオパックやフィジオアクティブなどの物理療法機器も導入しました。膝や腰、肩などに痛みのある方は、リハを始める前にフィジオパックで温めると痛みが和らぎ、ご利用者からも好評です。「もっとリハをがんばりたい」「体が軽くなった」というお声もあり、前向きに取り組んでいただけていると感じています。プレクサーなどの機器は操作が簡単なので、介護スタッフでもサポートしやすく、限られたスタッフでも毎日リハを提供できています。― 入浴サービスのこだわりや、浴室づくりで重視したポイントについて教えてください。高瀬副施設長:施設入居後は、誰もが年齢を重ねていきます。入居後に身体状況が変化しても、適切なケアと定期的な入浴を引き続きご利用いただきたい。その一助となるよう、寝たまま入れるリクシーとシャワー浴のアラエル、リフト付きのホーミィイースの3種類の入浴装置を選びました。ご利用者の平均介護度は2.7程度で、介助が必要な方が入居者全体の6割ほどいらっしゃいますが、基本的に週2回ずつ入浴いただいています。3種の入浴装置の中でもアラエルは、ご利用者の反応がとてもいいです。ウルトラファインバブルの心地よさはもちろん、入るとすぐに温まる点も、まるでサウナみたいだと好評です。また、保温と洗身が同時にできるため時短につながり、ご利用者だけでなくスタッフの負荷を減らすことにもつながっています。リクシーは一見コンパクトですが、身長が183センチの高身長の方も問題なく使えて、助かっています。マイクロバブルの洗浄力や操作のしやすさなど、スタッフからも高評価です。完全個浴が叶うホーミィイースは、入浴時に安心感を感じていただけているようです。―今後の展望について教えてください。高瀬副施設長:施設に入居したことで筋力が後退しないよう、また、在宅復帰できる方が一人でも増えるよう取り組んでいますが、そのためには、ご利用者のモチベーションを上げ、保つための環境づくりが欠かせません。気持ちが前向きになる食事やレクリエーションなどの企画に加えて、リハについては、専属PTがいるという強みを活かして、わかりやすい数字目標をご利用者と共有することなども計画しています。毎日の暮らしの中で、リハビリテーションはますます重要な役割を担うことになります。リハも入浴もトータルで相談できる酒井医療には、これからも期待しています。介護付有料老人ホーム グリーンライフ仲池上様(東京都大田区)【酒井医療 納入機器】● シャワーポッド アラエル● リフト アンド バス リクシー(マイクロバブル仕様) 他【定員】123名身体状況の変化に対応できる3種の入浴装置を導入最上階で、心地よい入浴時間を提供専属PTを中心に、リハに前向きに取り組める環境づくりを進めたい
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