「観察・触診だけでは視えないことがある」 表面筋電図を用いた筋活動の定量的評価
臨床指向から生まれた効率的な操作性
クリニカルシーケンステストは筋電計ウルティウムを用いて、プリセットされた6つのプロトコルの中から計測部位を選び、音声ガイダンスに沿って進めていくだけで、簡単に筋活動の定量的な評価ができる筋電図検査です。
計測から解析・レポート化まで5分~10分で完了できます。
たった3ステップで筋活動を定量化!
テストは簡単3ステップ。
臨床現場での利便性を徹底的に考え、計測プロトコル・専用レポートは全てプリセット済み。
計測終了後には瞬時にレポートが出力できるので、患者にもその場でフィードバック可能です。
【ステップ1 準備‐ プロトコルから選択】
□目的の筋に電極を装着
□6つのプロトコルから計測部位を選択
※臨床で役立つ全身に対応したプロトコルをプリセット済み
【ステップ2 計測‐ 音声ガイダンスあり】
□音声ガイダンスに従い、計測を進めていくだけ → 初めて扱う方でも簡単計測
□筋電図データは、ビデオと同時に自動記録 → 動画として、患者へのフィードバックが可能
【計測結果画面】動画と筋活動を同期して確認することができます
【ステップ3 評価・フィードバック】
□計測後は、計測部位に応じてレポートを選択するだけ → 瞬時に本格的なレポートを作成可能
□結果をその場でフィードバック
【レポート出力例】肩のシーケンステスト
レポートから得られる情報
画像評価:静止画によるアライメント評価
時間的評価:左右の筋電図波形パターン(時間の正規化済み)、筋活動のタイミングの左右対称性評価
量的評価:バーグラフによる左右の振幅(筋電位)の相違の評価(平均値と最大値)
【診療報酬点数(抜粋)】神経、筋検査
D239 筋電図検査 1 筋電図(1肢につき(針電極にあっては1筋につき))320点 ※顔面及び躯幹は、左右、腹背を問わずそれぞれ1肢として扱う。
D241 神経・筋検査判断料 180点(月1回) ※神経・筋検査等の種類又は回数にかかわらず月1回に限り算定するものとする。