スポーツ医科学
近年のスポーツ医科学の分野における情報伝達の速さは、ITの隆盛と共に益々加速し、さらに情報だけでなく、テクニックなども動画配信により得やすくなり、今後その情報の質もテクノロジーの発達と共により向上することが期待されます。
しかし素晴らしい状況が生まれた反面、大量の情報が氾濫し、インフォーメーションオーバーロード(情報過多)を起こしているようにも思います。一体何が正しいのか、本当に必要な情報はどれなのか、情報の精査、選択がこんなに難しくなるとは誰も考えなかったかもしれません。
今回、これまでご縁があって知り合った国内外のスポーツ医科学の最先端で活躍する様々な分野のプロフェッショナルの方々と、今日この瞬間、世界のどこかでその専門の最先端を世界レベルで極めようとしている新進気鋭の若いスペシャリスト達を紹介する機会を頂きました。
彼らにその専門分野の豊富な経験と知識に基づいた情報を提供してもらうことで、ネットでは見えてこない、「今(Today)」を皆様に発信するお手伝いが出来ればと思っています。
「何が真実なのか、この情報の本質的な意味は何なのか」皆さんのプロフェッショナルとしての深みを増す上でのスポーツ医科学における最新の方法を提供しつつ、その情報が持つ本質的な意味やその背景についての考える上での情報の提供を出来ればと思っています。
皆さんが時代の最先端を感じつつ、その流れの先に何があるのか、そこを見る上でのヒントになれば幸いです。
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スポーツサイエンス&スポーツメディスンニューズ・トゥデイ
スポーツ医科学 監修
泉 秀幸 先生
1967年兵庫県生まれ。日本の高校を卒業後、アスレティックトレーナーになる為、渡米。
1991年オハイオ大学アスレティックトレーニング・運動生理学専攻卒業後、米国公認アスレティックトレーナー(ATC)取得。米国より帰国後、社会人スポーツ(ハンドボール、ラグビー、バスケットボール)でアスレティックトレーナーとして活動しながら、1998年日本鍼灸理療専門学校にて鍼灸マッサージ師の資格を取得。
1999年酒井医療株式会社のメディカルフィットネスアドバイザーとして、世界各国のスポーツ医科学の専門家、ビジネスマンと交流を持つ。 2003 年テキサス大学公衆衛生学大学院修士(MPH)課程修了、2010 年テンプル大学経営学大学院Executive MBA コース卒業、2010年より東京有明医療大学保健医療学部准教授に着任し、現在に至る。 2014年には早稲田大学スポーツ科学研究科博士課程にてアスレティックトレーニング&セラピー専門職の国際資格の研究で博士(スポーツ科学)を取得。
ジャパン・アスレティックトレーナーズ機構(JATO)会長、世界アスレティックトレーニング&セラピー連盟(WFATT)国際プログラム認定委員会委員、アスレティックトレーニング&セラピー国際資格評議会評議委員、公財)日本体育協会アスレティックトレーナー部会委員、日本アスレティックトレーニング学会評議員、東京都アスレティックトレーナー連絡評議会監事、NSCA公認S&Cスペシャリスト、NSCA-CPT