近年、介護浴槽をユニットバスに設置するケースが増えています。当コーナーではユニットバスに設置した際のメリットをご紹介いたします。
ヒートショックのリスクを低減できます
ユニットバスは在来工法の浴室に比べ、断熱性・気密性に優れ、室内の温度が変化しにくい構造です。
浴室内外の温度差をより少なくすることで、浴室を出入りした際、入浴される方の急な血圧の変動を抑えることができ、ヒートショック(急な血圧の変動による健康被害)のリスクを抑えることができます。
転倒事故の対策にもなります
床は水はけがよく、スリップ防止加工が施されているため、転倒事故を防ぎより安心です。
掃除しやすさに配慮されており、カビやにおいも残りづらいため衛生的です
タイル張りのような目地(凹凸)が少ないため汚れを落としやすい構造です。
また、水が残らないためカビや特浴室のにおいが発生しづらくなります。
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タイル貼り浴室(在来工法)
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ユニットバス
漏水リスクを抑えることができます
防水性が非常に高いため、2階以上に浴室を作られるご施設様は、階下への漏水リスク低減ができます。
工期を短縮できます
ユニットバスはパーツ(床や壁面)をくみ上げる工法のため、在来工法に比べ工期を短縮できます。
既存ご施設のリフォームの場合は、工期の短縮により、入浴サービスの停止期間を短くでき、また工費も節約することができます。
※大型仰臥位浴槽の設置については、別途ご相談ください。