認知症予防のアプローチ
対象 | 柔道整復師、 鍼灸・あんまマッサージ指圧師、 アスレティックトレーナー、 管理者、 一般、 |
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日付 | 2020年05月16日(土) |
時間 | 10:00~17:00 |
会場 | 酒井医療株式会社 本社セミナールーム |
住所 | 東京都新宿区山吹町358-6 |
受講料 | 3,000円 |
定員 | 30名 |
高齢者がいつまでも元気で暮らすために、介護予防はとても重要な取り組みです。
介護が必要となる原因は、認知症、脳血管障害、高齢による衰弱、転倒・骨折など各高齢者により異なりますが、的確な評価により、高齢者各々の弱点を見つけ出しその弱点にフォーカスしたリハビリテーションアプローチが必要です。また、介護予防のためのリハビリテーションは、エビデンスに基づき効果的に行うことが重要ですが、その取り組みはリハビリテーション専門職と言われるPT、OT、STのみならず介護予防に関わるさまざまな人たちが実施可能となって、初めて多くの高齢者に効果を及ぼすことができると考えます。今回のセミナーでは全4 回のセミナーを通じて、リハビリテーション専門職の方以外でも、介護予防に必要な知識や基本的なリハビリテーション介入方法を習得いただく内容です。実際に介護予防に携わられている方、これから携わろうと考えている方の御参加をお待ちしております。
【プログラム】
10:00~12:00:基礎講座
・高齢者に必要な介護予防のためのリハビリテーションの考え方
・身体を動かさなくなることで起こる、身体能力の低下や精神状態への悪影響について
13:00~17:00:専門講座
・認知症予防のアプローチ
認知症や充分な栄養が摂取できないことによる影響など、身体の運動機能以外に
関する介護予防について説明します。
(keyword「認知症」「低栄養」「血管障害」)
対象
看護師、介護福祉士、健康運動指導士、栄養士、薬剤師、言語聴覚士などの免許を保有し介護予防に携わっている方、または今後携わろうとする方。免許は保有していないが、現在介護予防に携わっている方。
※医師、理学療法士、作業療法士などのリハビリテーション専門職資格をお持ちの方はご遠慮ください。
※各回の基礎講座の内容は共通です。
※はじめに⼀度だけ基礎講座を受講し,ついで専⾨講座を受講してください。
⼀度基礎講座を受講すれば、その後は専⾨講座のみで受講可能となります。
講師
下野 俊哉 先生
日本リハビリテーション技術教育研究機構 理事長
資格:理学療法士
昭和56 年行岡医学技術専門学校リハビリテーション科卒業。愛知医科大学附属病院を経て、六日市病院(島根県)リハビリテーション室技師長。平成18年より星城大学リハビリテーション学部教授。平成25年4月より現職。医療・福祉施設のリハビリテーションコーディネーター(スタッフ教育・施設運営アドバイス・コンサルティング等)、講演活動に加え、民間企業でのヘルスケア事業、自治体の介護予防事業にも携わる。
注意事項
・昼食は各自でご用意いただくか、近隣の飲食店をご利用下さい。
・セミナーでの撮影、録音はご遠慮いただいております。
・公共交通機関でのご来場にご協力ください。